【NEWS】寝相アート®︎『我が子への愛情で紡ぐ小さな芸術』《フリモ巻頭特集》

【フリモ巻頭特集】
寝相アート®︎作家・みやざわりょうこさんの願い

『我が子への愛情で紡ぐ小さな芸術』
寝ている赤ちゃんの背景を小物などで飾り、幻想的な写真を撮影する寝相アート®︎。我が子の成長記録をかわいく残すために撮影した写真を機に、プロのアーティストと転身した、みやざわりょうこさんの思いを取材した。

子育てを楽しむなかで生まれた寝相アート。
まるでファンタジーの世界に迷い込んだような背景のなかで、赤ちゃんを撮影する写真、寝相アート®︎。近年、月齢祝いや、季節の行事に合わせて工夫を凝らした、我が子の写真撮影を楽しむ人が増えている。「初めての子供が生まれ、毎日写真を撮り続けるなか、ふと思いついて背景を飾ってみたのが、寝相アート®︎を始めたきっかけです」。笑顔で話すのは、玉村町出身の寝相アート®︎作家、みやざわりょうこさんだ。2011年、第一子の出産を機に、その時々に思いついたアイデアで眠っている我が子の周りを彩り、写真を撮り始めた。当時はまだ、寝相アート®︎という言葉が広く知られていない頃。みやざわさんは、我が子の寝顔を見ながら新しいデザインを考えるひとときが、何よりも幸せだったという。「撮影した写真をSNSに投稿し、多くの人から反響をいただいたのも、励みになりました」と振り返る。みやざわさんの作品はいつしか、SNSを通じて全国へ拡散。すると、思いもかけない転機が訪れた。テレビの情報番組や多数のメディアで取り上げられ、仕事の依頼を受けるようになったのだ。2012年春、スマートフォン用の育児アプリ運営会社と契約し、ブログなどで作品を発信するという仕事がスタート。同年、オンライン書店e-honが主催する、第1回寝相アートコンテストでは、特別賞を受賞した。その後、寝相アートコンテストの審査員や、ショッピングモールでのイベントなど、仕事の依頼が急増。多くの人々と出会い、新たな世界が広がっていく。「初めての経験ばかりだったので、自分自身がワクワク、ドキドキしながら、楽しみました」。本格的に仕事を始めるにあたり、みやざわさんが取得したのは、寝相アート®︎の商標登録だ。プロとしての誇りと責任を持ち、クライアントに安心して仕事を依頼してもらうためにも、確固たる信用を得なければいけないと考えたからだ。多くの人々から共感を受けた寝相アート®︎はやがて、多くの人々に認知され、家族のコミュニケーションツールとして楽しむ人も増えていく。我が子への愛情から生まれた小さな芸術は、多くの人々を笑顔にする、新しい文化として広まっていったのである。

家族の協力に支えられ人々に笑顔を届け続ける
みやざわさんが作品を作る時、最初に行うのは、撮影に使えそうな小物集めである。例えば、ガーゼやおくるみ、タオルなどの日用品を背景に利用する時は、たたむ、丸める、しわを寄せるなど、切らずに形を整え、本来の役目を損なわないように努めるのを、ポリシーにしていると言う。「物を無駄にしないように創意工夫するのが、私のこだわりです」と、にっこり。その時に着ていた洋服や、赤ちゃん用品、おもちゃまで、配置次第で我が子を彩るアートの一部になるのだと教えてくれた。また、撮影の際、最優先にしているのが、赤ちゃんの機嫌や自然な寝姿だ。正面向けだけにこだわらず、横顔やうつ伏せの姿も、じゅうぶん我が子はかわいい。その時々の動きや表情で、面白みが出るのも寝相アート。の醍醐味だ。「上手に撮影しようと難しく考えず、たくさん撮影するなかで生まれたベストショットを見つけてほしいですね」。現在、群馬県内外のショッピングモールや住宅展示場、地域の子育て支援センターなどでのイベントをはじめ、企業のSNSコンテンツデザイン、ライセンス契約など、多方面から仕事の依頼が舞い込むようになったみやざわさん。8歳と6歳に成長した2人の子どもを育てながら、多忙な日々を送っている。子育てや家事を両立しながら、自分らしく活躍できるのは、家族の協力が欠かせないと、みやざわさんは感謝の思いを語る。企業からの仕事依頼や、知的財産権の管理などの業務全般をサポートしてくれる夫をはじめ、子育てのバックアップをしてくれる双方の両親も心強い味方だ。「最近は、すっかり大きくなった子どもたちが、一緒にデザインのアイデアを考えてくれる時もあるんです」とみやざわさんはほほ笑む。これからも、多くの家族が笑顔になれるような活動を模索していきたいと、未来への希望を話してくれた。日々成長していく子どもの姿を家族みんなで見守っていける小さな芸術、寝相アート®︎。家で過ごす時間の増えた昨今だからこそ、子どもや孫の大切な日々を、とっておきのベストショットで残してみてはいかがだろう。

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